こんにちは、起業カレッジInitial Stage主宰の伏見美映です。
起業カレッジInitial Stage(イニシャルステージ)は、
まだ起業していない会社員、派遣、アルバイトなどをしながら
オンライン起業したいと考えている女性のサポートを行なっています。
実はわたし。。。。
大企業病にかかっていました。
大企業病って何?
って思いますよね?
今日は、会社員から起業したときの盲点についてお話しします。
会社のルール
会社員として企業で働いていると、様々なルールがあります。
会社としてのルールはもちろん、日々の業務の小さなことも、暗黙のルールも含めて結構ルールは存在しています。
そのルールは、会社の規模によっても違ってくることが多いようです。
大企業になればなるほど、業務が細分化されてきます。そして外注することも多くなってきます。
会社のルールに従って毎日働いていると、ルールは「当たり前」となります。
大企業病って何?
社内政治がはびこる、やる気のない、非効率な業務、全てが他人事、細分化された仕事だけ行って、新しいことにチャレンジしないのが大企業病。
大企業では業務が細分化し、横のつながりがなくなることが多く見られます。
大企業であればあるほど、仕事を外注することも多くなります。
例えば広告を出すとき、広告代理店が入って全てを取り仕切っています。
プランニング、予算配分、製作、出稿、リポート、改善策まで全てフルサポートです。外注丸投げですね。
広告が失敗したら広告代理店を変えるだけ。
大企業の社員は失敗した理由を省みることなく、また新しい広告代理店に丸投げしていきます。
外注することで、業務が他人事になってしまうのです。
最近では、残業を減らすために業務を外注を増やし、大企業の社員の質が落ちているとも言われています。
また大企業では、会社のイメージを保つために、ある一定レベルの基準を持っています。
ブランドイメージを保つためのブランド基準ですね。
これもある種の大企業病を生み出すと言っても良いと思います。
大企業での当たり前は、起業したらゼロになる
私も、起業してからしばらくたって、自分が大企業病にかかっていたと感じました。
私は、会社員の時マーケティング部で、広報、広告、販売促進などをまとめていました。
日本では小さな会社でも、親会社が巨大グローバル企業ということもあり、いわゆる大企業で働いていたといっても良いと思います。
苦しんだのは、ブランドイメージを保つためのブランド基準。
私がいたのはグローバルな大企業ですから、その基準レベルが高かったのです。
何をするにも、ずっと保ち続けていた「ブランドの一定基準」が抜けません。
物事を選ぶ基準が高くて、コストがかかりすぎてしまうことが多くありました。反省です。
そして、ひとり起業ですから、全てを自分でやることになります。
これは家族や友人に助けてもらいながら乗り切りました。
管理職から起業する人も要注意
管理職をして起業を考えている人は、もう一つ、管理職病にも注意が必要です。
管理職になると、現場の仕事に携わることが少なくなります。
細かい仕事は部下にさせて、指示していれば良いですからね。
起業すると全く状況が変わります。
とくに一人起業の場合は、指示する人もいませんから、全て自分で行うことになります。
これが面倒で、なかなか起業に踏み切れないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
やりたいことで起業するなら、面倒なんて感じないはず。
「面倒」と思っているなら、きっとやりたいことは他にあるのかもしれませんよ。
「〜〜しなきゃいけない」は捨てて
会社員時代が長ければ長いほど、身につけた「感覚」を変える必要があります。
これがなかなか難しい。
起業したら、自分がルールを作って仕事をすれば良いのです。
しかし、ずっと会社のルールに従っていたので、つい会社のルールに従ってしまうのです。
するとどこかで齟齬が起こる。
縛られないで!
色々なことにチャレンジできるように頭を切り替えてください。
誰かと一緒に起業を進めることで、早く大企業病から抜け出すことができます。
起業カレッジInitial Stagedで、大企業病も管理職病に縛られない起業マインドを育てましょう!
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